SideB Again

琵琶湖博物館 F.A.Q.
【2】 情報収集編

 

Q2-1. 琵琶湖博物館の情報は、どこで手に入りますか?

 インターネット上からは、琵琶湖博物館の公式ウェブサイトから、どうぞ。公式ウェブサイト以外のインターネット上で一番情報量が多いのは、当サイト SideB Again だと思います :-) 他にも、google あたりで 「琵琶湖博物館」 をキーワードに検索すれば、訪問記などのページが数多くヒットすることと思います。

 インターネット以外からの情報入手方法については、こちらの項目をご覧下さい。

 

Q2-2. 琵琶湖博物館の公式ウェブサイトって、どこ?

http://www.lbm.go.jp/

です。琵琶湖博物館からの公式な情報は、全てここから発信されています。

 以前は Yahoo! Japan にも登録しておらず(それがこのウェブサイトの前身、旧 「Side-B」 を制作していた理由ですが)、なかなか探せませんでしたが、現在は Yahoo! Japan にも登録されており、また google で検索してもきちんとトップの方にヒットするようになっています。

 

Q2-3. 琵琶湖博物館内の展示の雰囲気や内容を詳しく知りたいのだけど?

 琵琶湖博物館公式ウェブサイトにある 「仮想見学」 をご覧下さい。詳細は、こちらの項目へどうぞ。

 

Q2-4. 琵琶湖博物館のウェブサイトには色々な資料、データーベースがあると聞いたけど?

 あまり知られてないかもしれませんが、多くのデーター、資料が閲覧できます。開館後しばらく経ってから、少しずつではありますが増やしていっており、現在では様々なデーターベースが整えられています。調べ物などをするには強い味方になるかもしれません。

 2001年10月現在、以下のように6種類の資料、データーベースが公開されています。

【1】 魚類図鑑 (滋賀の魚たち)

ここでは滋賀県に住む魚50種類以上ついて、科名、標準和名、学名、解説、写真が掲載されていて、その魚について一通りの情報を得ることができます。魚の指定は魚類名と科名の索引から指定していきます。大変な手間の末に、一般の人でも分かりやすくまとめられたものだと思います。

魚類図鑑へは、公式ウェブサイトのトップページから 「電子博物館」 → 「電子図鑑」 → 「滋賀の魚たち」 と進んでください。

【2】 トンボ図鑑 (滋賀のトンボ)

企画展「近江はトンボの宝庫」 の際にまとめられて資料をもとに、インターネット上で閲覧できる図鑑として公開されました。公式ウェブサイトのトップページから 「電子博物館」 → 「電子図鑑」 → 「滋賀のトンボ」 と進んでください。

こちらの図鑑もトンボ名と科名から索引ができ、科名、標準和名、学名、解説、写真が掲載されています。なお、写真については、生態写真と標本写真の2つが掲載されています。こちらも一般の人でも分かりやすく楽しめるように作られています。

【3】 湖と人のくらし写真アルバム (画像・写真データーベース)

琵琶湖博物館では、琵琶湖と人の関わりに関係ある写真を数多く収集し収蔵しています。以前の企画展でもテーマになった事柄でもありますし、B展示室の最後やC展示室全般のテーマでもあります。これらの写真について、公開できるものはデーターベース化して、インターネット上で写真を閲覧することができるようになっています。

この写真データーベースには、公式ウェブサイトのトップページから 「電子博物館」 → 「データーベース資料検索」 → 「画像(写真)データーベース」 と進んでください。

この写真データーベースでは、以下のデーターベースが閲覧できます。それぞれについて、キーワードや時代、地域といったもので指定して検索できる他、自由文検索が可能なため、かなり柔軟度の高いデーターベースとなっています。詳しくは、当該ページにある使い方をご覧下さい。

1. 写真で見る生活史

自然景観や史跡・建物といったものだけでなく、祭りや風俗、農業漁業とった人の生活にまつわる写真を見ることができます。特に古い頃の写真が多く、非常に資料的価値の高い写真が揃っています。

2. 水環境データーベース

C展示室に展示されているコンピューターや資料で閲覧できるものと同じものを、インターネット上から閲覧できます。検索が自由にできますので、非常に調べやすくなっています。

3. 災害写真

B展示室の最後に展示されていることに関連しますが、台風などによる風水害、雪災害を中心に、滋賀県の災害時の写真をデーターベース化しています。

【4】 魚類標本データーベース

琵琶湖博物館に収蔵されている魚類標本のデーターベースです。先の魚類図鑑のような写真などはなく、琵琶湖博物館の収蔵データーベースを一般に公開しているものです。2001年10月現在、3万件近い標本が登録されています。

また、琵琶湖博物館の魚類標本登録管理に関するマニュアルも閲覧することができます。一般の方よりも研究者向けといった感じでしょうか。

この魚類標本データーベースには、公式ウェブサイトのトップページから 「電子博物館」 → 「データーベース資料検索」 → 「魚類標本データーベース」 と進んでください。

【5】 図書データーベース

琵琶湖博物館の図書室で整理し収蔵している、琵琶湖博物館の展示や研究などに関連した書籍、文献、刊行物が検索できるデータベースです。まだ収蔵している全ての書籍、文献について検索できるわけではないようですが、2001年10月現在、2万8千件のデーターが登録されています。

ここにある書籍、文献などは、開架されていなくても、図書室のスタッフに尋ねれば、閲覧室で閲覧することが可能です。また、研究目的などであれば事前申し込みをして書庫に立ち入ることも可能なようです。琵琶湖や滋賀県に関する資料を調べたいときには、ここで検索して琵琶湖博物館にあるかどうか確認するのも一手でしょう。

この図書データーベースには、公式ウェブサイトのトップページから 「電子博物館」 → 「データーベース資料検索」 → 「図書データーベース」 と進んでください。

【6】 琵琶湖博物館気象観測データ

琵琶湖博物館の屋外、西側にある気象観測所で観測している各種気象データーをほぼリアルタイムで見ることができます。また、C展示室最初に展示されている 「ビワコダス」 の観測データーも、展示室とほぼ同じ形態で閲覧することができます。

興味ある方には貴重なデーター資料ですが、データーの利用にあたっては当該ページのご注意をよくお読みください。また、「ビワコダス」 を閲覧するためには、Java が動作する環境が必要です(当該ページには記述がありませんが、Windows XP で IE をご利用の方は、そのままで閲覧できない場合がありますのでご注意下さい)。

このデーターベースには、公式ウェブサイトのトップページから 「電子博物館」 → 「琵琶湖博物館気象観測データ」 と進んでください。

 

Q2-5. 公式ウェブサイトって、表示がやたら遅くないですか?

 遅いです。今時、なんでこんなに遅いの?というくらい遅いです。理由は回線が相変わらず細いからです。

 インターネット上における琵琶湖博物館の位置は、traceroute で調べても分かるように、学術用ネットワーク sinet の中にあり、京都大学から分岐される第5地区ネットワーク・コミュニティというところに所属しています。第5地区ネットワーク・コミュニティのウェブサイトにある系統図を見ても分かるように、琵琶湖博物館への回線は 64〜128Kbps という低速回線で結ばれています。一般に言うところの ISDN 回線レベルですね。

 この低速回線を業務も含めて利用しているわけですので、閲覧する方が ADSL であろうが、光ファイバー (B Flet's など)であろうが、非常に遅い表示となってしまいます。開館した5年前ならいざ知らず、今ならもっと高速な回線を手軽に引けるはずなのですが...そのための費用もないのでしょうか?(というほどの費用もかからないと思うのですが)

 また、この低速回線を使っている上に、トップページには巨大な画像が貼りこまれています。これが表示の遅さに輪をかけている訳ですが、この点については私にも責任に一端がある(というか、あった)ので、ご利用の皆様には申し訳ないと思っています(^_^;)

 現在の琵琶湖博物館公式ウェブサイトの更新スタイルからすると、トップページを表示させる意味はゼロですので、新着情報のページへ直接行かれることをお薦めします。フレームも含めて新着情報のページを直接表示させるのは、こちらです。

 

Q2-6. 公式ウェブサイトって、どこに何の情報があるか分かりにくくないですか?

 分かりにくいです。トップページに何の更新情報もないですしね... すいません... あのスタイルのウェブデザインをしたのは私です(^_^;)

 とはいえ、言い訳させてもらうなら、私が手がけてから何年も経つのに、未だにあのスタイルを貫いているのはどうかと思うし、更新する人がトップページをいじってもいいと思うんですが、何でそうしないのかも不思議です。

 現在、全ての新しいページに対するリンクは、新着情報のページに記載されるというスタイルになっていますので、公式ウェブサイトから 「新着情報」 のページに行くことをお薦めします。というか先の項目に書きましたが、新着情報のページへ直接行かれることをお薦めします。

 

Q2-7. 公式ウェブサイトのデザインや構成は、もうちょっと何とかならんのですか?

 何とかして欲しいですね... 私も切実に思います。公式ウェブサイトを見るたびに、昔の自分に対する苛立ちと冷や汗が... (^_^;)。できることなら自分がやり直したいくらいですが、もはやそうもいきませんので、関係者や某外注先が何とかしてくれることを祈るばかりです。

 まぁ私自身、デザインのセンスはゼロですので(その筋の専門家でもないし、デザイナーでもないです)、もっと格好良い、Cool なウェブサイトに生まれ変わることを期待したいと思います。現在の琵琶湖博物館に、その予算が出るかどうか分かりませんが(笑)

 

Q2-8. 公式ウェブサイトで全ての案内、情報が得られますか?

 残念ながら No であるようです。昔はいざ知らず、今はほとんどの情報が公式ウェブサイトから得られますが、全てではありません。一部の募集モノなどについては、公式ウェブサイトには掲載されておらず、館内で配布しているチラシでしか情報を得ることができないものがあることを確認しています。

 担当者が忙しいのかもしれないですが、頑張って欲しいものです。

 

Q2-9. インターネット以外で情報を得る方法がありますか?

 あります。来館に関する情報、各種イベントや募集関係の案内については、ファックス・サービスでも情報を提供しています。

ファックス・サービス 077-568-4844

 ファックス・サービスで提供している内容については、すべて公式ページの方に掲載されていると思いますので、これを見ておられる方は、公式ページへ行ってもらう方が便利かとは思います。

 また、ファックスやインターネットがつかえない場合や、ファックスサービスや公式ウェブサイトに掲載されていない情報については、電話で問い合わせて下さい。

TEL 077-568-4811

 でもギリギリの人数?で運営されていて、職員の方も非常にお忙しいそうなので、できるだけインターネットやファックスにて事前に必要な情報を得ておいて下さいね。

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