SideB Again

琵琶湖博物館 F.A.Q.
【3】 来館編

 

Q3-1. 琵琶湖博物館の休館日って、いつですか?

 原則として毎週月曜日と祝日の翌日、年末年始、それと秋頃に行われる薫蒸(および保守点検)期間です。月曜日が祝日の場合は開館しています(その場合は火曜日が休館日となります)。また、祝日の翌日が土日の場合も開館しています。お盆は開館しています。

 今年度の休みについては、琵琶湖博物館公式サイト内の 「休館日カレンダー」 に掲載されています。お出かけの前には、必ずご確認ください。

 

Q3-2. 琵琶湖博物館は何時までやってるの?

 開館時間は午前9時半〜午後5時です。ただし入館は午後4時半までですし、また中を見学する時間のことを考えれば、少なくとも午後3時ごろまでに入館することをお勧めします。

 なお、開館当初から構想のあった、夏場の開館時間延長が2001年度のお盆期間に行われました(午後7時まで)。翌年度以降の予定は未定ですが、個人的には是非とも続けていってもらいたいものです。

 

Q3-3. 琵琶湖博物館に駐車場はありますか?また駐車料金はいくらですか?

 駐車場はあります。500台収容と公称されている、かなり広い駐車場です。開館後しばらくは車での来館者が多くて、土日には駐車場に入るのに苦労するようなことがありましたが、最近は入れなくて困るということはないようです。また、休日などの混雑時には臨時駐車場も設けられることがありますので、駐車場の心配は無用かと思います。

 駐車料金は1回500円ですが、博物館来館者は無料にしてもらえます。

 平日の場合は、帰り際に受付(最初に入場券を買うところ)で駐車無料券をもらってください。駐車場の出口の無人ゲートのところで、もらった駐車無料券を入れてください。あらかじめ無料券をもらっておかないと500円を払う羽目になります。

 土日祝日の場合は、駐車場の出口に係員がいますので、入場券を見せてください。こちらも帰るまで入場券を取っておいてくださいね。博物館の玄関や駐車場までの道にポイ捨てしないように :-)

 

Q3-4. 車で琵琶湖博物館へ行きたいのですが、道がよくわかりません

 琵琶湖博物館は琵琶湖畔にありますので、なにはともあれ湖岸道路に出ることが迷わないコツです。また、2001年6月に烏丸半島に完成した、巨大な風車(くさつ夢風車)が遠くからでも見えますので、その巨大風車を目標に来ると間違いありません。

 近いうちに詳細な来館経路を載せる予定ですが、おおよその行き方は次のとおりです。

●大阪・神戸・和歌山方面から

名神高速で瀬田西ICで降りてください。料金所を出たところの交差点を左に曲がり、2つめの交差点を更に左に曲がると、瀬田川を渡る唐橋があります。唐橋を渡る手前の交差点を右に折れ、瀬田川沿いを北へ進みますと、そのまま 「湖岸道路」 となります。そのまま進んでいって、烏丸半島の巨大な風車を目標に道なりにくるだけです。

●京都市内方面から

お金のある人は京都南ICか京都東ICから高速にのりましょう(^-^)。その場合は上記の経路を参照してください。それ以外の人は地道に国道1号線で大津へ行きます。そのまま1号線で瀬田川を渡ろうとすると大渋滞にはまることが多いので、山科から逢坂山の県境を越えて大津に入ったところで、161号線と書いてある方へ進入します(左車線を行く)。そのまま行くと京阪浜大津駅のところで浜街道に出ますので、そこを右折します。

浜街道を進み、西武百貨店を過ぎ、大津プリンスホテルを過ぎて、道が右にカーブしていくと、左に近江大橋が現れますので、近江大橋を渡ります(普通車150円)。近江大橋の料金所を過ぎて1つ目の交差点を右折、そして次の交差点をまた右折すると湖岸道路に出ますので、その交差点をまたまた右折して湖岸道路へ入ります(近江大橋の料金を出たところから湖岸道路への案内の看板は出ています)。あとは湖岸道路を巨大風車を目標に一直線(曲がりくねってるけど :-)。

●京都府南部・奈良方面から

国道24号線や京奈和自動車道を使って、大久保または宇治から京滋バイパスにのります。京滋バイパスを最後まで行くと国道1号線に合流しますので、そのまま栗東方面に進みます。草津駅を越え、栗東町に入るあたりで、新幹線のガードをくぐります。次の「上鈎」の交差点を左折します。そのままひたすら道なりに進むと、やがて湖岸道路に達します。そこを右折して湖岸道路を進めば、すぐに琵琶湖博物館が見えるはずです。

もしくは、宇治から天ヶ瀬ダムを通る瀬田川・宇治川沿いの道を来るのもドライブとしては良いでしょう。京滋バイパスの石山ICで降りても、同じ道に出ます。道なりに瀬田川沿いを北上して、少し町が開けたあたりで、対岸(瀬田川左岸/東側)へ渡ってしまいましょう。唐橋や国道1号線で瀬田川を渡っても良いのですが、混雑しがちです。瀬田川左岸に沿った道を北上すると、そのまま湖岸道路となりますので、あとは道なりです。烏丸半島の巨大な風車を目印に、レイクサイド・ドライブを楽しんで下さい。

●湖東、湖北方面から

名神高速、国道8号線、国道1号線のいずれかで栗東ICまで来てください。そこから1号線で京都方面に向かいます。するとインターチェンジを過ぎてすぐに「上鈎」という交差点があります(視界の先に新幹線のガードが見えるはず)。そこを右折してください。その後は、そのままひたすら道なりに進むと、やがて湖岸道路に達します。そこを右折して湖岸道路を進めば、すぐに琵琶湖博物館が見えるはずです。

●湖西方面から

とりあえず琵琶湖大橋を渡ってください。琵琶湖大橋の料金所を過ぎて1つ目の交差点を右折すると湖岸道路に入ります。しばらく南へ進むと、右手に琵琶湖博物館の茶色い建物が見えるはずです。 この場合も目印は、巨大風車です。琵琶湖大橋からも大きく見えるので、すぐ分かるはずです。

 

Q3-5. 電車で琵琶湖博物館に行きたいのですが、どうしたらいいのでしょう?

 JR草津駅から博物館行きのバスが出ていますので、それを利用します。また、土日祝日のみ、JR守山駅からも博物館行きのバスが出ていますが、本数が少ないので草津駅の方が便利だと思います。

あなたの家の最寄り駅→(色々)→(JR)→JR草津駅→(近江バス)→琵琶湖博物館前

という経路です。

 JR草津駅や守山駅から琵琶湖博物館までは約20〜25分。バス料金は大人420円(子供210円)です(草津駅からも守山駅からも同料金)。JR草津駅からは、開館している時間帯には平日1時間に2本、土休日1時間に2〜3本の割合で運行されています。JR守山駅からは土日祝日のみ、1時間に1本ほど運行されていますが、時間帯は限定されています。

 電車で来る場合には、この経路と後述する観光船で来る経路の2つしかありません。普通はJR草津駅からバスという方法が一般的です。博物館に勤める人も電車通勤の人はこの経路で通勤しています。

 バスの時刻表については、琵琶湖博物館公式サイト内 「利用案内」 → 「バス時刻表」 にあります。電車&バスで来館される場合には、参考してください。

 

Q3-6. 琵琶湖博物館へ行く方法でお薦めはありますか?(船で行く方法)

 通常来館される場合に一番良い方法は、車で来館されることだと思います。天気が良ければご機嫌なレイクサイド・ドライブが楽しめます。

 さて、個人的にお薦めなのは、船(シャトルボート)で行くことです。初めて琵琶湖博物館に行く場合には、さほどお薦めしませんが、2度目3度目なら、ちょっと趣を変えて船で行くのも一興ではないかと思います。

 琵琶湖の上から比叡山や大津の街並みを見ながら来るのは最高です。時間的にも浜大津近辺の方や京阪京津線で来ることができる方なら、電車&バスよりは時間的にも有利です。行きまたは帰りに船で揺られるってのもいいですよ。搭乗体験記を近いうちに記載する予定です。昔は1時間かけてのんびり揺られる普通船と、30分程度の高速船がありましたが、現在は高速船タイプのみです(高速船といっても、さほど速くないですけど ^_^;)。

 難点としては、晴れの日でないと魅力半減なところと、非常に便数が少ないこと、JR沿線からは大津駅から大津港まで十数分歩かなければならないことがあります。また、強風などの悪天候、琵琶湖の水質(藻の大発生)などで運休することが時々あります。

 それでも魅力的なことには変わりないので、機会があれば乗ってみることをお薦めします。ちなみに乗客は非常に少ないので、ヘタすると貸し切り状態だったりします...(^_^;)

 船の時刻表については、琵琶湖博物館公式サイトの 「利用案内」 → 「船時刻表」 にある他、船を運航している琵琶湖汽船のウェブサイトから 「シャトルボート」 のページにも記載されています。ただし、実際に船をご利用になる際には、事前に琵琶湖汽船 (TEL: 077−524−5000) に運行状況を問い合わせた上で向かわれることをお薦めします

 

Q3-7. 博物館は混んでいるって聞いたけど、どのくらいの人が来てるの?

 以前とはかなり状況が変わりました。開館当初から1年くらいは平日でも団体客を中心に2〜3千人の人出がありましたが、その後は来館者の数も少なくなり、現在ではかなり落ち着いています。平日だと数百人から多いときでも千人から千数百人レベルのようです。あまり数字そのものは詳しくないですが、実際平日に博物館に行っていると、かなり空いていて、ゆっくり静かに見学できる日も多いと思います。

 ただ、平日でも春秋の遠足シーズンは、滋賀県内外の学校団体が多く、はっきりいってかなりやかましい状況になります。そのような時期は、2時過ぎくらいに来館されるとよろしいかと思います。学校団体は2〜3時になれば帰られるようですから(^^)。

 土日についても、一時期よりかなり減っており、ゆっくりと見学できるようになったようです。特に冬場は狙い目です。ゆっくり博物館を堪能できることと思います。 ちなみに、開館後1年間では約120万人の人出がありました。予想の倍の人数でした。とにかく最初の1年間の人出には、みな驚いていたり色々と対策を考えたりで、職員の方々も大変だったようです。今となっては懐かしい思い出?かもしれません。

 

Q3-8. 企画展って、いつもやってるわけじゃないの?

 そのとおりです。企画展は年に1〜2回、1回の企画展は数ヶ月に渡って開催されています。そのため、開催されていない期間もあります。企画展の開催期間・予定については、琵琶湖博物館公式ウェブサイトの 「イベント情報」 → 「企画展」 をご覧下さい。

 企画展が開催されていない期間には、ギャラリー展示と呼ばれる展示会(場合に依ってはギャラリー展示と言わず、○○展示と題される場合もあります)が、企画展示室で開催されていることもあります。

 

Q3-9. ギャラリー展示って何ですか?

 企画展は琵琶湖博物館が主催し、琵琶湖博物館の活動の一環として行われるものですが、ギャラリー展示というのは外部の団体が企画して開催するものです。琵琶湖博物館は言わば箱貸しという形で、展示場所を提供している形態になっている展示企画です。

 企画展と違い、ギャラリー展示は基本的に追加料金なしで入ることができます。ただし無料空間というわけではなく、常設展示のチケットを購入する必要はあります。

 また、内容に依っては「鉱物・化石展」などテーマの内容に沿った呼ばれ方をすることがありますが、基本的にはギャラリー展示に沿った形態なようです。

Prev Page Next Page