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湖畔の博物館へ、もう一度
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さて、企画展示室入口には入館時とは別の受付があり、購入したチケットを見せるようになっています。これは企画展示を見るのは別料金であり、チケットも常設展示のみとは別のためです。ここでチケットをチェックしてもらうと、簡単なパンフレットとともに、今回の企画展「鯰」の絵はがきをもらえます。 この絵はがきをいただけるアイデアは、なかなか良いのではないでしょうか。チケットやパンフレットなんかは家に帰れば捨ててしまってもおかしくないものですが、絵はがきなら、とりあえず閉まっておくか、みたいな人も少なくないでしょう。たとえその絵はがきの存在自体がしばらく忘れられたとしても、何かの拍子に出てきて琵琶湖博物館へ行ったこと、ひいては琵琶湖博物館の存在というものを思い出してくれるかもしれません。そういったことがリピーターを呼び込むへの道の1つじゃないかと思ったりします。 この絵はがき自体、さりげない企画展の宣伝はあるものの、決してデザインとして悪くないと思います。普通に使うには多少抵抗あるかもしれませんが、使えなくはないでしょう。本当は純粋な(宣伝臭のない)絵はがきとして欲しかったように思いますけれど、宣伝とのバランスを考慮した場合、ギリギリのデザインと思います。 とはいえ、企画展受付で絵はがきを渡されるときに「切手もありますので、どうぞ」と言われます。つまり、渡される絵はがきの本来の意図は、自宅に持ち帰って使ってもらおうということではなく、琵琶湖博物館から「いま、琵琶湖博物館の企画展に来てるんだよ〜」と友達その他に書くための絵はがきなのでしょう(そういう意味では宣伝?)。はがきの中身を書いてから受付に言えば、ポストするための切手をくれるというのは、そういうことだと思います。 ただまぁ、実際そういう人がどれだけいるのでしょう?著名な観光地、遠方の観光地からならともかく、琵琶湖博物館です。さほど遠来から来る人もいないでしょうし、関西圏内から来ている人が、わざわざ琵琶湖博物館で絵はがきを書きますかねぇ?その点については、ちょっと疑問です。書く場所もなんか取ってつけたような感じなので、そこで書く人はあまりいないかと思いますし... 多少文句をつけたものの、絵はがきを渡すというアイデアそのものは良いアイデアと思います。ちょっと感心?しました。デザインも悪くないですしね。 |
企画展示入場の際にもらえる絵葉書。決して悪くないデザインです。右側が黒いのは、写真撮影の際の問題で、実際はきれいな白地です。 |
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