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湖畔の博物館へ、もう一度
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さて、今日の目的は企画展「鯰(なまず)」である。今回はきちんと観覧料 \900 (企画展示+常設展示見学料金)を払ってチケットを買う。以前なら受付で展示交流員さんから「通用門から守衛さんに言って関係者パスをもらってきたらどうですか」なんて言われたものだが、2年半近くの時が経てば展示交流員さんもかなり入れ替わり、知らない展示交流員さんが受付しておられると、そんなことも言われずにサクッとチケットを購入する。 こういうと何だが、有料入場者数が頭打ちか減っていると聞いているので、少しでも有料入場者数を増やしたいという思いがある。今、私ができる、琵琶湖博物館への貢献なんて、こんなものくらいだから。 チケットをもらって、シールを服のどこかに貼ろうと思ったのだが、チケットにシールがない。無料スペース以外の展示区画を見て回るには、琵琶湖博物館のマークが入ったシールを服に貼ることが、開館当初から来館者には義務付けられていたはずだ。しかし久しぶりにチケットを購入してみると、どうやらシールは貼らなくて良くなったようだ。チケットにもシールは無いし、周りの来館者を見てもシールを貼っている人はいない。 ま、これはこれで良い方向への改善なのではないかと思う。シールを服に貼るというという行為自体、来館者に素直に受け入れられるものかどうかは疑問の部分もあった。シールを服に貼れば、剥がす時に服を傷めるのは自明のこと。それを嫌がる来館者もいるだろうし、実際いて度々トラブルがあったとも聞く。 このような方式になったのは、1階の無料スペース(情報利用室やディスカバリールーム)だけを利用する無料来館者と、展示室を利用する有料来館者との区別を明確にし、無料来館者が有料スペースを利用しないように展示交流員さんなどが見分けるためだと思うが、他に良い方法が無かったとしてもあまり良いやり方だとは思っていなかった。 今回の改善により、来館者の良識に任せるようになって、多少は無料来館者が有料スペースを見学したりすることがないとは言えないだろうが、それは全体の人数からすれば些細なものなのではないかと思う。むしろ、来館者に気持ちよく見てもらい、また展示交流員さんの手間や心労を考えれば、これは本当に(ようやく実現した)改善と言えるだろう。 逆に言えば、来館者の人も、この改善を逆手に取るようなことは絶対にして欲しくない。それでなくても、このところの不況による県の緊縮財政のあおりもあって、なかなか琵琶湖博物館も財政的に大変だという。この素晴らしい博物館に少しでも損失を与えるようなことはせず、気持ちよく来館し見学してもらいたいものだと思う。 後日、人づてに展示交流員の方に聞いてもらったところに依れば、この新しいシール無しのチケットは、この4月から導入されたそうだ。まだ様子を見る部分もあると思うが、是非ともこの方式を貫いていって欲しいと思う。 |
今年4月から導入された新しいチケット。以前あった、服に貼るシールがなくなっている。これは常設展に加え、企画展示も観覧できるチケット。 |
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