SideB Again

湖畔の博物館へ、もう一度
Vol.2 「台風一過」 Page3

 

 

休航の張り紙

連絡船案内所に張られていた休航の案内。よく休航します>連絡船
(烏丸半島港の琵琶湖汽船案内所)

 烏丸半島北西岸芝生公園そばの琵琶湖汽船案内所は、シャッターが全て閉まっていて、今日の連絡船は全て欠航する旨の張り紙がしてある。やっぱりね...と思いつつ、行きに大津港へ出て乗るのを止めて正解だったと思う。もっとも、動いていれば帰りに乗ってみようと思っていたので、残念ではあったが。

 それにしても雲行きが怪しい。「台風が過ぎたというのに、また雨が降ってくるような感じだなぁ」 と思いつつ、芝生公園のあたりで写真を撮っていたら、本当に雨が降り出してきた。それも小雨ではなく、本降りである。慌てて博物館への連絡道の坂を駆け上り、正面玄関へ飛び込む。

 博物館内は夏休みとはいえ、台風通過直後ということもあってか、さほど人は多くない。以前から思うことだが、正面玄関を入った先の、琵琶湖博物館の特徴ともいえる1、2階吹き抜けのホール部分(アトリウムと呼ばれる)は、館内照明は最低限とも言えるくらいであり、今日のような曇天雨天の日は暗く、雰囲気があまり良いとはいえないと思う。

 晴れた日には、アトリウムの奥が全面ガラス張りのおかげで明るく、琵琶湖大橋から比良山を見渡す景色もキレイなのだが、逆に天気が悪いと陰鬱な雰囲気が出てしまうと思っている。このあたりは是非とも何とかして、天気の悪い日は館内照明を明るくして、来館者の気持ちを和ませてくれるように改善して欲しいものだと思う。

 似たようなことは他の博物館でも思うことは多い。どうも博物館というと、館内が暗いというイメージがある。展示スペースは光量の調整、過度に明るくしないなどの工夫は必要だろうが、入館してすぐのスペース、ホールのようなスペースは、それなりの明るさが必要なのではないかと思う。明るい雰囲気を持つことは、来館者に与えるイメージとして決して損なことではないと考えるのだが、どうだろう?

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