Hotori Title 2

Vol. 23

97. 4.18 (Fri)



博物館への出勤途中、矢橋帰帆島付近に船が泊まってました。なにかな〜?と思っていたのですが、滋賀県の教育委員会が湖上体験学習用に造った船だそうです。水質調査等をしつつの1泊2日コースだそうで....それにしても湖なのに船名が、なぜに“うみのこ”なのだろう?(^_^;;
 眠い眠い眠い。しんどいしんどいしんどい。某社の仕事でここのところ、まともに寝てない。そこへもって博物館行き。連日睡眠不足の中で、午前様で家に帰って朝5時起き、ってのはさすがに辛すぎる。会社に泊まればいいのだが、昔と違ってソファーも毛布もない状況では、無理してでも家に帰りたくなる....(-.-)

 いきなり全然関係ない愚痴から始まってしまったが、琵琶湖博物館の方はめでたく開館半年!を迎える。あと2日。学芸員のNさんにきいたところ、今までの入場者数は54万人だそうな。ということは、明後日の日曜日には55万人を軽く突破することは間違いだろう。そして1周年の頃には100万人を突破するのも確実でしょう(^o^)。いやはや、こんなへんぴな....いや、失礼(^_^;;)、都会の中でもなければ便利とも言えない場所にあって、凄いものだなぁ、と感心します。

 ま〜とにかく本当に人出が衰えない。本当に空いていたのは、12月後半から1月にかけての平日だけである。1月もある日曜日には1万人以上の来館者があったこともあり、土日の人出は結局季節に関係なかった(冬場は閑散期のはずだったのにねぇ :-)。滋賀県にはいわゆるレジャー施設ってのがないこともあると思うし(今度、日野町だったかに中世ドイツをモチーフにしたテーマパークができるらしいけど)、水族展示を併設しているとか駐車場が完備されているとか色々あるだろうけど、やはりリピーターが多いってことが、いつまで経っても人出が衰えない原因だろうな、と思う。もう一度来ても良いかなと思わせる、こういう常設の施設にとって、一番難しく大事なことができていたということですよねぇ。そういう意味では学芸員を始め、博物館の人たちの努力の賜物ってことかな。


本日のフロアートークは用田さん。『B展示室の10の謎』というテーマで、軽妙なトークを展開していました。 途中でB展示室の目玉である丸子船の搬入の時の状況を説明しに、展示室外へ出てまで解説(^_^)。


 そんな中、問題の(?)企画展「博物館ができるまで」は来週末までとなっても、相変わらずあまり人が入ってない。以前書いたように、お初の人は(そうでない人も?)入らなくても良いと思うけど、内部では次の企画展「古代湖」(6月〜)の作業が佳境には入ってる。こちらは「博物館ができるまで」と違って、かなり前から作業が始まっている。国際シンポジウムも同時に開催されるってこともあるとは思うが、メイン担当者の一人N’さんの奮闘している姿をかなり前からみているので、是非今度は素晴らしいものになって欲しいと思う。人気の水族に関係あることだしね....でも残念なことに「古代湖」という企画なのに、企画展示室には水槽が置けないそうな。代わりに水族展示室の企画コーナーに「古代湖」企画の水槽を展示するようです。

 とりあえず春休みが明けてからは、平日に限っては元の穏やかな(?)人の入り。といっても、GWまでのほんのつかの間の穏やかさでしょう(^_^)。本来、博物館の休館日は、(祝日ではないときの)月曜日と祝日の翌日で、それにあてはめるとGWでは28日と30日は休みになるはずなのだが、間違えてくる人が多そうな30日は臨時開館するそうな(だったら、28日もそういうような気がするのだが....^_^;;)。いや〜大変ですね〜、と全くひと事のように言ってる私(^_^;)。


少し以前に気がついたのですが、いつの間にか丸子船に来館者が乗れるようになっています。但し、いつでもというわけではなく、平日の11〜12時と2〜3時の間だけ。
 さて今日の私と言えば、博物館に来てプログラムの仕事の方がどうせできないのだから少し楽にできるかな?と(ほんのちょっぴり)思っていたのだが、結局なんだかんだで慌ただしく色々やっていた。最後には肉体労働(笑)までしていたり。まぁ、タバコを吸ってもとクラッとくるくらいヨレヨレ状態だったから、忙しい方が良かったかも知れない。それでも結局いくつか来週に積み残してしまったものもあったくらいだった。う〜む、でもなんでそんなに忙しかったんだろ?(^_^;;)







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