Vol. 21
情報利用室&図書室にある質問コーナーのカウンターに置かれている恐竜のミニチュア。いつ誰がここに置いたか、学芸員の人達も知らず謎に包まれている(^_^;)。以前から置かれていたが、今日またその数が増えていた。私はちょっといいなぁ、欲しいなぁと思っている :-) |
呼ばれる声にふと顔を上げると、学芸員の人がそのグループを連れてこちらへ来ていた。「こちら、コンピューターのことを色々やってくれています。その手のことで分からないことがあれば、彼に聞いてね」「よろしくお願いしま〜す」。知らないグループの人達へ急に紹介されて戸惑う私(^_^;;)。「あ、あ、よろしく」。なんのことか、さっぱり要領が掴めん。
そのグループがC展示室の奥へと消えていった後、近くにいたインストラクターの女の子を掴まえて聞いた。「あのグループに学芸員の人から紹介されちゃったんだけど、あの人達って何かあるの?」「彼女たちは新しくインストラクターになる人達ですよ。今、研修中なんで、色々と展示の説明を受けているはずです」。な〜るほどねぇ〜〜納得納得。そっかぁ、もう3月、年度も替わって新入社員というような季節なんだよなぁ。わたしゃ、さっぱりそういうことに縁遠いところにいるからなぁ(笑)
インストラクターの女の子と話していて「あれ、ミュージアムショップで売ってるという話を聞いたことがありますよ」との噂を聞き、早速確認したところ、確かに売っていた(全部じゃないけど)。写真右の一番大きいブラキオザウルスが2800円で最も高く、一部の大きなものが千数百円する以外は皆600〜800円程度で、意外とお手軽(^_^)。そのうち秘かに揃えてやろうと思ってる(笑)。 |
1週間前。回転実験室のところで、4月から新インストラクターになる研修生が先輩にレクチャーを受けていた。そんな光景を見ながら、別のインストラクターの女の子に「新人さんって何人増えるの?」と聞いてみた。「6人です。でも増えるんじゃなくて、入れ替わりなんです。私も3月いっぱいで辞めるんですよ」。ええ〜〜!そうなの〜〜!?
3日前。「Nさんも辞めるんだって?」「えぇ、そうです」「うぅ、残念だなぁ(; ;)」「でも新しい人が来ますから...」「いや、でも知った人がいなくなるってのは寂しいもんだよ(-.-)」「またまたぁ」「いやいや、Nさんがいないと博物館に来る楽しみが...(>_<)☆\(--バキッ!!」そんな馬鹿なことを言っていた(^_^;;)。「昨日送別会だったんですよ」う〜んう〜ん、本当に行きたかったんだけど、仕事が仕事が....別件の仕事がこんな状況でなかったら、万難を排して行ったのに....なんてね。
そのミュージアムショップ。土日はホントお客さんがいっぱい(写真を撮ったときは空いている時を見計らったくらい)。博物館で働いている人は皆ほとんど入ったことがなくて(当然)、意外と何が売っているか知らなかったりする。 |
明日。月曜が休みの博物館は、年度内の営業最終日。開館前の予想入場者数の何倍もの人が来館した。そして今期限りのインストラクターのみんなもお疲れ様、である。業務上、週イチくらいしか来ないし、あまりゆっくり話せる機会もなくて残念だったけど(^_-)、本当にお疲れ様。
そして私は....とりあえずもう少しの間だけは来ることになる。だけど今のところ、その後は分からない。個人的には週に一度、朝5時起きで辛くても、博物館に来るのは大好きなんだけどね....会社でひたすらコンピューターと格闘している中で、唯一の気分転換というか....遊びに来ているわけじゃないけど、琵琶湖博物館が大好きだからね(^^)。
来週。来週はまた、とりあえず来ることになる。新しいインストラクターの人達が奮闘していることだろう。この半年、色々な面で先輩インストラクターが苦労してきたことを、最初から求められるのだから結構大変だろうな、と思う。そして引き続いて仕事にあたるインストラクターのみんなも、これからまた1年大変だろうな。
お疲れ様。これからよろしく。また1年がんばってね。そんな3つの言葉と、そして私は...の思いが交錯する今日。気分は雨降る琵琶湖の情景と同じ....(ってば、ちと仕事疲れかも ^_^;;)
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